文春砲と言うけれど 有田ヨシフに忖度する週刊文春
文春砲と呼ばれ、スクープを連発する週刊文春。
双璧をなす週刊新潮も負けじと頑張っていますが、新潮砲のネーミングは付きませんね。
文春が何故スクープを連発出来るか?それは芸能人、政治家が多くいる都内の繁華街などに50人ばかり記者をばら撒いているんだそうで。スクープも物量戦と言う事なんでしょうね。さらにスクープを連発して注目が集まると「タレコミ」も数多く集まる、情報の端緒も掴みやすいから好循環に繋がるんです。しばらくは週刊文春の快進撃は続きそうです。
さて、以前私が有田ヨシフのネタを週刊文春の記者に渡した事がありました。渡した記者は編集会議に出して結果を連絡しますとの事。
しばらくすると記者から連絡があり、結果はNO。一応、ダメな理由を聞いてみると驚きの答えが返って来ました。
「有田にはオウム真理教事件の取材で世話になっているので、有田のネタは扱えない」と言うモノでした。
森友、加計問題で散々忖度だなんだと言っていながら、世話になったからと有田に忖度している様は何とも言葉がありませんでした。
結局は商業媒体。売れればいいのです。マスコミが悪を叩くのは、正義の味方だからでは無く売れるから叩くだけなんです。それが文春砲と言えど同様って事なんです。
あまり、文春砲に正義の期待をせぬよう……